第一環境管理センター概要
浄化槽汚泥処理で地域貢献を目指します。
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会社概要
社名 | 有限会社 第一環境管理センター |
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所在地 | 〒971-8168 福島県いわき市小名浜君ヶ塚町5番地の9 |
連絡先 | TEL.0246-53-3393 FAX.0246-92-5505 |
創業 | 昭和63年4月1日 |
資本金 | 300万円 |
代表者 | 代表取締役 根本 正 |
取引銀行 | ひまわり信用金庫 小名浜支店 |
営業種目 | (1)SN式浄化槽汚泥濃縮車に関する全ての業務 (2)浄化槽、浄化槽汚泥濃縮車に関係する環境製品の研究開発 |
SN式汚泥濃縮車開発目的
全国的に、下水道の普及にともない、一般的には、し尿処理場への搬入量は減るものと考えられてきました。確かに都市部においては、確実に減る傾向を示していますが、地域によっては増加する傾向を示しています。
その原因として、下水道整備の遅れ、し尿のみを処理する単独浄化槽から生活雑排水も処理する合併浄化槽の普及などが上げられます。
その為、増加する浄化槽汚泥に対応できず、やむなく投入制限をやらざるをえない施設も少なくありません。そのような現状の打開策のひとつとして、濃縮車の開発にあたりました。
浄化槽汚泥のBOD1及びSS濃度2は、汲み取りし尿の1/3とひじょうに薄く、量が多い特徴に着目し、濃縮する事で1/5から1/3の量にすることに成功しました。
- *1
- Biochemical Oxygen Demandの略。生物化学的酸素要求量のこと。汚泥の程度を表す指標のひとつ。水中の酸化可能性物質、主に有機物質が酸化される際に消費する酸素量のことで、20度・5日間で消費される酸素量をmg/Lの単位で表した。
- *2
- Susupended Solidsの略。水中に浮遊している1ミクロンから2mmまでの浮遊物質のこと。孔径1ミクロンの目幅のろ紙でろ過した際に、ろ紙上に残存する物質をmg/Lで表した。
浄化槽汚泥濃縮車の特徴
- 従来の脱水車と比較すると、機械類が少なく、運転の熟練度がそれほど要求されません。
- 搬出汚泥の大幅な減量化ができます。
- 分離液を浄化槽の張り水として使用できます。
- 使用薬品が少量のため、処理単価が安価です。
- 一件当たりの処理が短時間でできます。
- 車体がコンパクトなため、比較的狭い所での作業が可能です。
- 従来の脱水車と異なり、含水率97%前後に設定しているため、従来の処理場への搬入が可能となりました。